株式会社名畑
代表取締役社長

名畑 豊

創業89年。

酒類卸売業として歩んできた名畑は、いま、飲食店の総合サポート企業へと進化を続けています。

「真価・進化・心価」という3つの価値を軸に、業界の未来を切り拓く代表取締役社長が、
これからの名畑の姿と、共に働く仲間に託したい想いを語ります。

すべては
「心の価値」から始まる

名畑が大切にする「真価・進化・心価」について教えてください。

3つの価値の中で、私が最も大切にしているのは「心の価値」です。
すべては、ここにつながっていると思っています。

経営を続ける中で、さまざまな経験を重ねてきました。
その中で気づいたのは、「人の気持ちこそが、すべての土台になる」ということです。

心の状態が良ければ、行動が変わり、結果も必ず良くなる。
私は、そうした場面を何度も見てきました。

だからこそ、社員同士、そしてお取引先や飲食店のお客様など、
関わるすべての人の「心の価値」が高まるような会社でありたい。

「ありがとう」と言ってもらえる数、
そして「ありがとう」と言える数を、
何よりも大切にしていきたいと考えています。

酒の卸から、
飲食店の総合パートナーへ

酒類卸売業から、なぜここまで事業を広げてきたのでしょうか。

私がサントリーで営業をしていた頃の話です。
当初は「サントリーのお酒を置いてください」という営業をしていました。

しかし営業部から飲食店の繁盛を支援する部署に異動し、飲食店側の視点を持つようになったことが大きな転機となりました。お客様と一緒にお店を立ち上げる中で、あることに気づいたのです。

お酒の銘柄選びは、店づくりのほんの一部に過ぎない。

食材の仕入れ、人材教育、店舗設計、販促活動——
飲食店経営には、実に多くの要素が関わっています。

酒の卸だけでは、お客様の一部分しか支えられない。
「もっとできることがあるはずだ」
そう感じたことが、事業を広げてきた原点です。

「現状維持は退化」
進化し続けるために

「現状維持は退化」という言葉を大切にされている理由を教えてください。

進化を続けるために大切なのは、現状に満足しないことです。
向上心や「もっと良くなりたい」という気持ちがなければ、
成長はありません。

社員にもよく伝えているのですが、
他人と比べて「誰よりも優れているか」を競う必要はありません。

大切なのは、自分自身、そして会社の「理想の姿」を描くこと。
そして、その理想と今の自分たちを比べて、
「何が足りないのか」「何を伸ばすべきか」を考えることです。

理想に近づけば、また次の理想が見えてくる。
終わりのない、自分自身との挑戦です。

だからこそ、常に向上心を持ち、進化し続けたいと考えています。

業界全体の価値を、
社会に認めてもらうために

社長の夢を教えてください。

個人的な夢というより、
「こんな会社にしたい」「こんな業界にしたい」という想いがあります。

正直に言うと、うちの会社だけが良くなることは難しい。
業界全体が良くならなければ、名畑も本当の意味で良くはなりません。

業務用酒類業界が、
飲食店のお客様から対等なパートナーとして認められる存在になること。
それが、私の願いです。

現状は価格競争が激しく、
何かあれば簡単に取引先を変えられてしまう関係性でもあります。

だからこそ、「この会社に任せたい」と言っていただける存在になりたい。
そうなれば、社員は誇りを持って仕事ができる。
そして、この業界で働きたいという人も、きっと増えていくはずです。

外から見て、
「あの業界はすごいことをしている」
そう思われる業界にすること。それが、私のライフワークです。

「飲食店の学校」という挑戦

業界の水準を上げるために、
学校を立ち上げられたとお聞きしました。

飲食業界は、資格がなくても始められる業界です。
その反面、十分な知識がないまま開業し、失敗してしまうケースも多い。
非常に倒産率の高い業界でもあります。

しかし、しっかり学べば、大きな成功も狙える。
だからこそ、学ぶ場をつくりたいと思いました。

「他にないなら、私たちがやるしかない」
その想いから、少しずつ取り組みを始めました。

飲食店を支える事業と、社会への貢献。
その両立を、会社として実現していきたいと考えています。

求める仲間像
「人の喜びを、
自分の喜びに」

これから名畑で働く仲間に、
期待することは何でしょうか。

すべては「心の価値」につながりますが、
人の喜びを、自分の喜びとして感じられる人に来てほしいと思っています。

営業であれば、お客様が何を喜ぶか。
仕入れ担当であれば、仕入れ先がどうすれば助かるか。
経理であれば、社内の仲間がスムーズに仕事を進められるか。

自分の役割を通じて、
「誰のために、何ができるか」を考えられる人。
そして、その人が喜んだときに、心から「良かった」と思える人。

そんな仲間が増えていけば、
名畑はもっと強く、温かい会社になると信じています。

最後に、未来の仲間へ。

名畑は、関西で飲食業を支えながら、
業界全体の未来を変えようとしています。

あなたの力で、飲食店を支え、
社会を笑顔にする。
そんな仕事が、ここにあります。